犬が震える!考えられる理由と病気、対処法って?

公開日:2024/07/30 / 最終更新日:2025/02/04
犬が震える原因と対処法
寒い
人間同様、
寒いときに発熱するために
震えることがあります。
毛皮があっても
犬にも寒さ対策が必要です。
特に
チワワやミニチュアピンシャーといった
小型犬は、
熱を逃がしやすいため、
暖かい洋服を着せたり、
室温には注意しましょう。
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嬉しい・興奮
「嬉しい」といった
興奮状態でも
犬は震えることがあります。
なぜ興奮することで震えるかは
明らかになっていませんが、
気持ちが落ち着けば
次第に震えもおさまります。
興奮すると
関節を傷めやすくなるため、
助長させず、
無視をして
気持ちを落ち着かせてあげましょう。

不安・恐怖
「怖い」という感情も
震えの原因のひとつです。
犬が恐怖を感じている対象が
何か確認しましょう。
工事の音や
見知らぬ人の来訪など、
理由はさまざまです。
雷の音で震えていることは
臨床現場ではよく聞きます。
不安・恐怖による震えは
大きなストレスがかかっている
状態です。
恐怖の対象を見つけたら、
早めに取り除くか、
取り除けない場合は
飼い主さんがそばにいて
優しく声をかけたり、
撫でたりして
安心させてあげましょう。
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高齢
加齢とともに
筋力が衰えることで
震えることがあります。
特に、
後肢の筋肉低下による震えです。
高齢な場合は
筋力の低下だけでなく、
病気の可能性もあるため、
不安な症状が他にも見られたら、
獣医師に診てもらいましょう。
問題がない場合は
「適度な運動」と
「バランスの良い食事」が
筋力低下を防止します。
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痛み・病気
痛みを感じて震えたり、
病気が原因で震えることもあります。
震えるだけでなく
- 「元気がない」
- 「食欲がない」
- 「吐く」
といった
他の症状が見られたら、
早めに動物病院へ
連れて行きましょう。
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わざと
過去に震えたことによって
飼い主さんから
注目されたことがあると、
その学習により
わざと震えることがあります。
動物病院で
原因が見当たらない場合に
考えられる原因です。
この場合、
ただちに直す
必要はありませんが、
震える度に
構ってあげると
「震え」という行動が
強化されてしまいます。
わざと震えているようであれば、
反応しないようにしましょう。

愛犬が震えているときの対処法
まずは動物病院へ
まずは、動物病院で
病気が関連していなかどうかを
確認することをオススメします。
病的でない
震えの可能性もありますが、
病気やケガが原因だった場合は
早めの対応が
重要となるためです。
他に症状が見られる
前述したとおり、
震えだけでなく
- 「元気がない」
- 「食欲がない」
- 「吐く」
- 「呼吸が荒い」
といった
何かしらの不調が見られたら、
病気や痛みによる
震えである可能性があります。
犬本人が
苦痛を伴っている
可能性が高いため、
早めに
動物病院へ連れて行きましょう。
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心配のいらない震え
- 「寒さ」
- 「不安・恐怖」
- 「高齢」
- 「わざと」
の震えは
病的なものではないため、
できる対処を
行ってあげてください。
ただし
「不安・恐怖」は、
過度なストレスがかかっている
可能性があるため、
病気を引き起こす
原因になりかねません。
早めに
恐怖の対象を
取り除くようにしましょう。
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犬の震えの原因となる病気
脳の障害
「てんかん」や「脳炎」といった
脳の異常により
震えることがあります。
脳の障害の場合は、
震えだけでなく
痙攣に発展 することも。
大きな痙攣発作を起こした時は、
口元に手はやらず、
安全な場所を
確保してあげてください。
周囲にぶつかって
危険なものがある場合は、
なるべく避けて
犬がケガをしないようにしましょう。
動かせないものは、
毛布やクッションで
カバーしてください。
通常は
2、3分で
大きな痙攣は終息します。
その後は、
しばらく落ち着かない様子が
続くこともありますが、
優しく声をかけながら
見守りましょう。
また、
痙攣発作なのかどうか
わかりづらいこともあるため、
動画を撮影しておくと、
獣医師が
判断がしやすくなります。
臓器の機能障害
腎臓や肝臓に
機能障害が起こった場合、
震えることがあります。
この震えの原因はさまざまですが、
いずれにせよ
震え以外の症状が見られます。
悪くなった腎臓は
元に戻すことはできないため、
何か不調を感じたら
それ以上悪化する前に、
早めに
動物病院へ連れて行きましょう。
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痛み
「ヘルニア」などの
脊椎疾患や「ケガ」など、
痛みを感じることで
震えることがあります。
犬は痛みを感じている場合、
その部位に
触れられることを嫌います。
むやみに触らず、
様子を見ながら
獣医師に相談しましょう。
ホワイトドッグシェーカーシンドローム
ホワイトドッグシェーカーシンドロームは、
日本語訳すると
「小さな白い犬震え症候群」
といわれています。
文字通り、
毛色の白い犬が
理由もなく
震えだす病気のことを指し、
比較的若齢な犬に
見られます。
原因は明らかになっておらず、
検査しても
異常が見られません。
治療法は確立されていないながらも、
ステロイドで
寛解する報告もあります。
ステロイドが効かない場合には、
対症療法となります。

まとめ
- 大事なことは震えの原因を探ることです
- 犬が震える理由は寒さだけではありません
- 犬が震えるだけでなく、
不調が見られたら病気の可能性があります - 不安・恐怖による震えは、
早めに恐怖の対象を取り除きましょう
犬の「震え」には
病的な場合も、
生理的な場合もあります。
震えがあったとしても、
日常生活が
問題なく過ごせているのであれば、
生理的な
震えの可能性が高いです。
一方、
震え以外の症状が見られたら
要注意です。
日頃から
愛犬の様子を見ることで、
早めに不調に
気づけるようにしましょう。

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