犬の蚊対策!フィラリア症(犬糸状虫症)の予防法!
公開日:2024/06/04 / 最終更新日:2024/06/04
犬が蚊に刺されたときの症状
症状という
症状はありません。
犬も人と同じように
蚊に刺されますが、
刺された箇所が膨らんで
痒くなるようなことがないため
「見つけられない」といえるでしょう。
特に犬の場合、
皮膚が毛に覆われているため、
刺された箇所を
見つけること自体が困難です。
蚊を媒介して発症する犬の病気
犬フィラリア症(犬糸状虫症)
フィラリアとは、
乳白色、そうめん状の
線虫のことをいいます。
フィラリアに感染した
犬の多くの初期症状は無症状ですが、
「成虫の寄生数」「感染期間」で
症状が異なることがあります。
感染期間などの要因が
重なることにより
- 「咳」
- 「呼吸困難」
- 「運動不耐性」
次に
- 「腹水」
- 「むくみ」
などが現れ、
最悪の場合には、
喀血を伴って死亡します。
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蚊刺症
蚊に刺されることにより起こる
アレルギー性の皮膚炎です。
ニキビのような
丘疹(きゅうしん)という
赤い膨らみや、
発疹ができます。
お腹などの
毛が少ない部位に
見られることが多いです。
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愛犬が蚊に刺されないための予防策
薄手の洋服を着させる
蚊の予防策としては、
人と同様に
洋服を着せることです。
なるべく、
手足も隠れるものが理想ですが、
夏なので、
熱中症に気をつけましょう。
防蚊素材の服がオススメです。
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犬の熱中症の症状とは?
ペット用虫除けスプレーを使用する
アロマやハーブなどを原料にした、
ペット用
虫除けスプレーを
使用することも1つの手です。
アロマやハーブは
薬剤ほど
蚊が近寄らせない効果が
強いとは言えませんが、
ペットに使うには安心です。
一方、
薬剤は
ペットには刺激が強すぎて
体調が悪くなる
可能性があります。
植物由来成分の
虫除けスプレーを
使用することをおすすめします。
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虫の嫌うティーツリーオイル、ユーカリオイル、ニームエキスを配合。
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ペット用の蚊取り線香を使う
蚊取り線香は、
動物用の蚊取り線香を使用し、
製品の
使用上の注意をよく読んでから
使用しましょう。
また、
最近では
虫取り・蚊取り機能のついた
空気清浄機も販売されているため、
そういったグッズの購入も
検討してみてください。
●有効成分アレスリン(ピレスロイド系)配合。
フィラリアを媒介する
蚊の駆除におすすめです。
●大型サイズで長時間安定した効果が持続します。
●犬小屋の周りやお庭に。
蚊取り線香を
愛犬やペットの風上に置いて
ご使用いただくとより効果的です。
●内容はたっぷりの50巻。
缶タイプには線香皿が付いています。
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犬のフィラリア症の予防方法
予防薬の摂取
フィラリア症にならないためにできることは
「毎月1回の投薬」
もしくは
「年に1回の注射」です。
予防薬は、
蚊に刺されることを予防するのではなく、
すでに体に入り込んだフィラリアを
駆除するという意味での
予防薬です。
投薬の直前までに、
体内に入った
フィラリアを駆除します。
蚊がいなくなったように思えても、
前回の投薬後に
フィラリアの幼虫が
体内に入っていれば、
次の年には
フィラリアの虫が
成長している可能性があります。
蚊がいなくなった季節も
12月頃までは、
投薬を継続するように
心がけてください。
投薬の頻度
地域によって推奨される
投薬期間は異なりますが、
5月~12月頃まで
投薬を継続するようにしましょう。
かかりつけの獣医師と、
投薬期間の相談を
してみてください。
蚊に刺される可能性があれば、
0歳から
投薬をする必要があります。
まとめ
- 犬が蚊に刺され、赤く膨らむことはまれです
- 犬が蚊に刺されると、フィラリア症や
蚊刺症を引き起こす恐れがあります - フィラリア症を予防するために
「月に1回の投薬」もしくは「年に1回の注射」をしましょう - 投薬期間は5月~12月頃が目安です
現在、
犬で蚊による問題は
「アレルギー」と「犬フィラリア症」です。
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人の蚊による
媒介感染症を見てみると、
世界的に有名なマラリアだけでなく
記憶に新しいデング熱や
ジカ熱などがあります。
犬の場合も、このような
未知なる感染症が
無いとは言い切れません。
日頃から
愛犬の様子を観察し、
何か異常を感じたら
動物病院へ連れて行きましょう。
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