犬はナッツを食べて大丈夫なの?
公開日:2024/06/07 / 最終更新日:2024/06/07
犬が注意すべきナッツの種類
ナッツの中でも
特に注意が必要なのは
マカダミアナッツと
ビターアーモンドです。
ビターアーモンドは野生種で、
食品としては
出回っていません。
ピーナッツやクルミ、
アーモンド(食用のスウィートアーモンド)、
カシューナッツなどは
中毒症状は起こさないものの、
脂質が豊富なため
肥満の原因になったり、
下痢や嘔吐など
消化器症状を引き起こす
可能性があります。
基本的に
ナッツ類は
犬に与えない方が良いでしょう。
ピスタチオも
脂質が豊富なのは同様で、
殻を食べてしまうと
腸閉塞の危険があるので、
保管方法に注意し、
誤飲が起こらないようにしてください。
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ピーナッツ
ピーナッツは
無添加で無塩のものを
少量あげる分には
大丈夫です。
ただし、
他のナッツ類と同じく
脂質が多く含まれるので、
できるだけ
食べさせない方が良いでしょう。
アレルギー成分も
含まれているので、
初めてあげる場合は
少量にして
様子を見る必要があります。
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犬にピーナッツを与えても大丈夫!
ピーナッツバターは食べても大丈夫?
ピーナッツバターは
脂質だけでなく、
砂糖も多く含まれているので
食べさせないようにしてください。
ピーナッツチョコレートは
チョコレートが
中毒症状を引き起こすので、
絶対に食べさせてはいけません。
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犬はチョコレートを食べちゃダメ!
マカダミアナッツ
マカダミアナッツには
中毒性があるとされていますが、
中毒成分が何かは
詳しくわかっていません。
元気がなくなったり、
嘔吐を引き起こしたりしますので、
食べさせないように
注意してください。
マカダミアナッツオイルにも
マカダミアナッツの
抽出成分が含まれますので
中毒性があります。
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クルミ、アーモンド
クルミやアーモンドも
脂質が多く含まれますので
食べさせないようにしてください。
犬が危険なナッツを食べてしまったら?
獣医師が
的確な判断をすることが
重要ですので、
飼い主さんが
「何を・いつ・どれだけ食べたか」について
正しく説明する必要があります。
動物病院へ連絡し、
パッケージや
残りを持っていくようにしましょう。
致死量は
体重や年齢、
犬種によって変わるため、
少しでも食べた場合は
念のため
動物病院に電話することを
推奨します。
まとめ
- マカダミアナッツとビターアーモンドは特に危険
- その他のナッツも下痢や嘔吐、
肥満の可能性があるため与えないほうが良い
私たちが美味しく食べている
ちょっとしたものでも、
犬にとっては
危険な食べ物もあります。
飼い主さんが
きちんと食べてはいけないものを理解し、
危険な食べ物は
食べられない場所に
置くことを心がけてください。
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