犬はシシャモを食べちゃダメ!

公開日:2024/06/12 / 最終更新日:2025/02/04
犬にシシャモを与えないで
犬にシシャモを
与えてはいけない理由は、
塩分量にあります。
シシャモに多く含まれる
ナトリウムは、
塩分に含まれる成分の
一つです。
確かに、塩分は
犬にとっても必要なものですが、
人間用に味付けされた料理を
与えると
塩分過多の原因となります。
シシャモの干物は特に
塩分量が多く、
犬に与えるのは
避けたほうが良いといえます。
塩分を取り過ぎると起こりやすい病気は?
塩分を過剰摂取し、
血漿(けっしょう)
高カリウム濃度が続くと、
犬の場合は
心疾患や心不全につながる
恐れがあります。
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シシャモの種類
シシャモは本来、
北海道の太平洋沿岸だけで穫れる
魚のことを指しますが、
漁獲量の減少によって
代用魚として輸入されていた
「カペリン」と呼ばれる魚のことを
シシャモとして指すのが
一般的になってしまいました。
「カペリン」は
「カラフトシシャモ(樺太柳葉魚)」とも呼ばれ、
もともとのシシャモは
「本シシャモ」と呼ばれて
区別されることもあります。
「本シシャモ」は
高級魚になっており、
一般的に食卓に並ぶのは
「カペリン(カラフトシシャモ)」となります。

犬がシシャモを食べてしまったら
シシャモを犬が
誤って食べてしまっても、
急激に変化があるとは
限りませんが、
気になる様子があればすぐに
動物病院へ連れて行きましょう。
その際に、
「いつ」「どのくらいの量」を食べたかを
正確に伝えることで
獣医師の診断がしやすくなります。
誤飲したことがわかった時点ですぐに
動物病院に行くこと
が好ましいですが、
時間帯や愛犬の様子によっては
まず電話で
獣医師の指示に従うことも
良いでしょう。
決して素人判断で
「大丈夫そうだから」と
放置してはいけません。
数日後に
症状が現れる
可能性もありますので、
異変が無いか
目を離さないようにしてください。

まとめ
- 犬にシシャモは与えないで
- 理由は製造過程で大量の塩を使用していること
- 塩分の過剰摂取は心疾患や心不全につながる恐れがある
人間にとって
体に良い食べ物が、
犬にとっても
良いとは限りません。
大切な愛犬を守るために、
しっかりと確認して
愛犬との食生活を楽しみましょう。
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