犬の胸水!症状や原因、予防法って?
公開日:2024/11/17 / 最終更新日:2024/11/17
犬の胸水(血胸/膿胸/乳び胸含む)
胸水とは、
心臓と肺以外の胸腔空間に
液体が溜まることです。
その形状には、
漏出液のような透明なものから、
血液、膿、乳びなど
様々なものが存在します。
その形状は
原因により様々です。
胸水にかかりやすい犬種
- 漏出液
小型犬、キャバリア、大型犬 - 血胸
全犬種 - 膿胸
全犬種 - 乳び胸
アフガンハウンド、柴犬
胸水にかかりやすい年代
- 漏出液
シニア期 - 血胸
シニア期 - 膿胸
全て - 乳び胸
全て
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症状
- 咳
- 呼吸促迫
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犬の胸水の原因
- 漏出液
心臓病 - 血胸
腫瘍、外傷、肺葉捻転など - 膿胸
感染 - 乳び胸
心臓病、奇形、腫瘍、フィラリア症など
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犬の胸水の検査・診断
- レントゲン検査
- 超音波検査
- 胸腔穿刺により形状確定
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犬の胸水の治療
- 漏出液
基本的には心臓病の治療を優先 - 血胸
外科的処置がほとんど - 膿胸
内科治療と胸腔洗浄を行う - 乳び胸
利尿薬、血管拡張薬、ステロイド、
ベンゾピロン薬などの内科治療、その他外科治療
犬の胸水の予後
- 血胸、膿胸に限っては原因を除去すれば完治できる
- その他は、対症療法が必要
犬の胸水の予防
- 外傷は喧嘩、草むらで胸部に
枝が刺さることで起こるため、
そのようなことは避ける - その他は、早期発見早期治療が必要
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- 症状が出ている場合は特になし
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