犬の水腎症!症状や原因、予防法って?
公開日:2025/01/09 / 最終更新日:2025/01/09
犬の水腎症の基礎知識
尿管または尿道が
石やがんなどのでき物、
炎症による
狭窄によって閉塞し、
腎臓から尿を排出できず、
腎臓内に貯留してしまい、
大きく
膨らんでしまった状態のことを
指します。
尿が腎臓内にたまり、
圧力がかかることで、
腎臓は
機能が停止してしまいます。
原因
- 尿石症
- がん
- 尿管炎、尿道炎
- 外傷(交通事故、避妊手術時に誤って尿管を縛ってしまう)
- 生まれつきの尿管の異常(異所性尿管)
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症状
- 片側の腎臓だけの場合には、
症状がないことが多く、気づかない - 一部では、腹部圧痛(水腎症になった側のお腹を触ると痛がる、
嫌がる、お腹の筋肉を固くする)がある - 腎不全の症状が認められる
(食欲の低下、吐いてしまう、元気がない、うずくまっている)
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検査・診断
- 腹部X線検査、腹部超音波検査
水腎症の有無、片側性か両側性かを調べる - 血液生化学検査
腎機能の状態を調べる - 尿検査
炎症や細菌の有無を調べるたり、結石の成分を調べる
(正確な評価はできない)
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治療
- 閉塞している原因の治療を行う
- 尿管の場合には、外科手術になることが多い
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