犬の散歩!1日どのくらい?
公開日:2024/12/09 / 最終更新日:2024/12/09
信号待ちの時は
お座りをさせたり、
解放の合図で
歩き出したり、
積極的に
コミュニケーションを取りましょう。
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犬の年齢に合った散歩のポイント
子犬の場合
迎えたばかりの子犬は
ワクチンが終わっていないなどで、
散歩できない
時期があります。
そういった時期には、
スリングを使った
抱っこ散歩で、
いろいろな刺激に
慣れさせてあげることで、
社会性が身につきます。
お散歩デビューの時期には、
運動よりも
いろいろな刺激を経験することが
大きな目的です。
長い距離を歩くのではなく、
家の周りを
ゆっくり回るなど、
家から近い場所で
外の刺激に
慣らしてあげましょう。
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成犬の場合
成犬の場合は、
どんな犬種でも
元気いっぱいです。
ただ歩くだけの
お散歩だけではなく、
走ったり
トレーニングや
ボール投げをしたり、
違う動きを
取り入れてあげましょう。
たまには
お散歩のルートを変えて
マンネリを予防することや、
休日は
ドッグランに連れて行って
思いっきり走らせてあげることも
おすすめです。
老犬の場合
老犬の場合は、
犬のペースで
散歩させてあげてください。
車や人通りの多い道よりも、
落ち着いて散歩できる
公園がおすすめです。
草や土の上は
気分が上がりますし、
足の裏で
いろいろな地面を
感じることは
よい刺激になります。
犬の散歩時間の目安
- 「小型犬だから何時間散歩が必要」
- 「大型犬だからどのくらいの距離を
散歩しなければいけない」
といった
明確な基準はありません。
散歩は時間よりも
「質」が大切と考えられています。
「散歩の質を高める工夫と時間」は、
あくまでも
目安として紹介します。
小型犬の1日の散歩時間
小型犬の散歩は、
1回30分程度を
2回行いましょう。
のんびり
愛犬の歩くスピードに合わせて
散歩をしたり、
時には
短い距離を
一緒に走ってみたりするのも
良いでしょう。
ジャックラッセルテリアといった
テリア種は、
とてもエネルギッシュな
犬種です。
飼い主さんのペースで
30分散歩したくらいでは
疲れてくれません。
散歩のルートに
公園をはさんで、
ロングリードで
ボール投げをしたり、
外で
- 「お座り」
- 「呼び戻し」
をしたり、
違った動きや
刺激を取り入れることを
おすすめします。
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中型犬の1日の散歩時間
中型犬の散歩は、
1回30分~1時間程度を
2回行いましょう。
中型犬に分類される犬種は
幅広いため、
体格や体重でも
差があります。
小型犬と同様、
ただ長く歩けばいい
わけではないため、
走ったり、
トレーニングをしたりするように
しましょう。
中型犬以上になると、
家での運動は難しいです。
運動不足になり
ストレスが溜まり、
問題行動を起こしやすくなるため、
メリハリのある散歩が
理想です。
大型犬の1日の散歩時間
大型犬の散歩は、
1回30分~1時間程度を
2回行いましょう。
中型犬と同じ
散歩時間目安ですが、
30分~1時間が
毎日散歩できる
現実的な時間なのです。
その代わり、
定期的にドッグランや、
公園で
ロングリードをつけて
思いっきり
走らせてあげることで
欲求を満たしてあげましょう。
頭を使うことも
意外と疲れるので、
散歩の時間が
短くなった時には、
室内でできる
ゲームや
トレーニングをすることも
おすすめです。
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愛犬と散歩する要注意な時間帯
季節や
愛犬の性格によって、
散歩の時間を変えることも
大切です。
夏の場合
夏は日中
地面の温度が
60度にもなり、
肉球をヤケドしたり、
熱中症になる
危険性があります。
地面が暑くなる前の
早朝や、
地面の温度が下がり切ってからの
夜などにお散歩してあげましょう。
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冬の場合
冬は、
雪道を長時間散歩すると、
低温やけどや
凍傷になる恐れがあります。
雪が積もらない地域でも、
凍結防止に撒かれる
融雪剤に要注意です。
融雪剤は
塩化ナトリウムでできており、
皮膚に付くと
皮膚炎や
皮がめくれてしまいます。
また、
雪溶け水や
融雪剤を誤飲すると、
嘔吐や下痢などの症状を
引き起こします。
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極度の怖がり・攻撃性の高い犬の場合
極度の怖がりさんや
攻撃性の高い犬、
見知らぬ人や犬に対して
過剰に興奮しやすい
犬の場合は、
できるだけ人通りの少ない
時間や場所を選んで
散歩しましょう。
改善のための
トレーニングを行うときは、
専門のドッグトレーナーに
相談することをおすすめします。
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まとめ
愛犬との散歩は時間よりも質が大切
- 散歩の目的は「ストレス発散」と「社会性の向上」です
- 散歩は時間よりも質が大切です
- 犬の大きさや年齢次第で散歩のポイントが異なります
- 夏場や冬場、犬の性格で散歩する時間帯を考えましょう
犬の散歩で大切なのは、
時間よりも質。
時間はあくまでも
数字で表したときの目安です。
長い散歩ができないのなら、
いかに犬を楽しく
疲れさせることができるかを
考えましょう。
ボールが好きなら公園で
ロングリードをつけて、
ボール投げでも良いです。
外で運動できなかったら、
家でできる
ノーズワークや
トリック(芸)を教えるなどで、
頭を使わせることも、
楽しく
コミュニケーションを取りながら
疲れさせてあげることができるため、
おすすめです。
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