犬の心房中隔欠損症!症状や原因、予防法って?
公開日:2024/10/10 / 最終更新日:2024/10/10
犬の心房中隔欠損症の基礎知識
先天性心疾患の一つであり、
左右短絡性疾患でもあります。
心臓の中隔に欠損孔(穴)が開き、
(左心房と右心房の間にある壁)
左心房と右心房がつながってしまう
心臓病のことを指します。
欠損孔は3型に分かれ、
- 一次口欠損型
- 二次口欠損型
- 静脈洞型
に分かれ、
犬では
二次口欠損型です。
かかりやすい犬種
- 犬の先天性心疾患の中では
0.7~3%の割合で存在し、
好発犬種はサモエドがあげられる
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かかりやすい年代
- なし
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症状
- 短絡血流が少なければ無治療
短絡血流が多い場合は、
- 運動不耐性
- 呼吸促迫
- 疲れやすい
- 皮膚や粘膜が青白くなる(チアノーゼ)
- 意識がなくなる
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原因
- 先天性心疾患
検査・診断
- 身体検査による聴診
- 心電図検査
- レントゲン検査
- 心臓超音波検査
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治療
- 症状がある場合
外科手術 - 症状がない場合
経過観察
もしくは内科治療
- 血管拡張薬
- 強心剤
- 利尿剤
- 肺高血圧症治療薬
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予後
- 無症状であれば予後は良い
- あとは外科手術により成功すれば予後は良い
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対処法・応急処置
- なし
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