犬に砂糖を与えても大丈夫?肥満のリスクも!

公開日:2024/10/30 / 最終更新日:2025/02/18
犬に砂糖は必要ありません
基本的に犬には
砂糖や甘味を含む
人間のお菓子を
与えるべきではありません。
きび砂糖、
てんさい糖、
いずれも
与える必要はありません。
砂糖に含まれる糖分
(グルコース)は
犬の肥満を
引き起こしてしまいます。
まるまると太っている犬を見て
「ちょっとぽっちゃりでかわいい」
と思うこともあるかもしれませんが、
肥満は
さまざまな健康被害の
原因になります。
甘やかして
人間のお菓子や食べ物を
たくさん与えてしまうと、
結果的に体調を崩し、
長期的な治療や
ダイエットなどのストレスを
与えなくてはいけなくなり、
愛犬に
辛い思いをさせてしまうだけです。
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犬が砂糖を食べるリスク
1、下痢や嘔吐
人間の味覚と
犬の味覚は異なりますが、
甘味は犬も好む味で、
人間のお菓子は
とても魅力的な食べ物です。
飼い主さんが見ていないうちに
テーブルのお菓子を
食べてしまったり、
こぼされた砂糖を
なめてしまったりすることも
あるでしょう。
大量に食べてしまった場合
下痢や嘔吐を引き起こす
可能性があります。
致死量はありませんが、
砂糖水もおすすめはしません。
心配な場合は
動物病院に連絡をし、
いつどのくらい食べたかなど
詳しい状況を
伝え相談してください。
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2、肥満と糖尿病
糖尿病は
肥満だけが原因ではありませんが、
肥満になりやすい生活習慣が
原因となり
糖尿病を発症することもあります。
犬が糖尿病になる
詳しい原因は
分かっていないそうですが、
人間が食べている
糖分の多い食べ物が
原因となることは
十分に考えられます。
糖尿病は
一度発症すると
長い付き合いになってしまう
病気です。
病気になってから
治すのではなく、
予防的に
日々の習慣を
見直していきましょう。

3、キシリトール
犬が低血糖症になった時に
砂糖水を飲ませる方法も
あるようですが、
使う砂糖の種類には
注意する必要があります。
人間が食べている砂糖の中には
人工甘味料が
使われている場合もあり、
キシリトールは
犬にとって
危険な食べ物です。
キシリトールを摂取すると
急激に
インスリンが放出され、
深刻な低血糖を
引き起こしてしまいます。
キシリトールの中毒症状は
10分~30分と
早い段階で発症する
確率が高く、
発作や昏睡、
重い腎不全になる
可能性が高いです。
愛犬の届く場所には
置かないようにし、
万が一
摂取してしまった場合は
すぐに
動物病院に行くようにしましょう。
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まとめ
- 肥満や糖尿病のリスクになる
- キシリトールを含む人工甘味料は危険
愛犬の体質は
人間とは異なります。
「犬の健康に必要なものは何か?」を考え
愛犬の健康を
守りましょう。
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