犬に目薬を差す方法!目のケアの必要性って?
公開日:2022/12/22 / 最終更新日:2023/05/27
犬の目薬ケアの必要性
目の表面は
涙膜とよばれる
涙の膜で保護されていますが、
そのうちの油性の膜を作っているのは
瞼(まぶた)です。
瞬きするときに、
瞼の端から油性の涙が出て、
目の表面を保護する
仕組みとなっています。
しかし
瞼が閉じきらないと、
膜が張られず、
風やちょっとしたことでも
傷つきやすくなります。
角膜が傷つくと
非常に痛みを伴い、
傷が深いと
視力障害を起こす恐れもあります。
そのため、
動物病院で
目薬を処方されたときはもちろん、
普段から
目が半開きになる犬は
動物病院へ相談することを
おすすめします。
犬に目薬の差し方
- 犬の背中側に座る
- 後ろから犬のアゴを優しく持ち、軽く上に向かせる
- 犬の目尻から、流し込むように目薬を垂らす
- しばらく軽く上に向かせた状態にする
- 上手にできたらたくさん褒める
差し終えたあとに
目の周りが目薬で汚れた場合は、
ティッシュなどで
優しく拭いてください。
また、
終わったあとに
おやつをあげて
たくさん褒めることが大切です。
今後も
嫌がられることがないように
たくさん褒めてあげましょう。
まとめ
犬の目薬ケアは褒めることから!
- 目の病気や寝ているときに目が半開きの犬は目薬ケアが必要
- 目が保護されていないと少しのことでも傷つきやすくなります
- 目薬を上手に差せたらたくさん褒めましょう
目をショボショボさせたり、
ベトッとした涙や
毛が目の周りにくっついていたり、
風に当たると
涙が出たりするようなら、
目が乾燥している
可能性が高いため、
目の診察を
動物病院でしてもらうことを
おすすめします。
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