犬にナスを与えても大丈夫!

公開日:2021/10/12 / 最終更新日:2025/05/21
犬はナスを食べても大丈夫
ナスはカリウムや
食物繊維を多く含み、
犬が食べても大丈夫な野菜です。
ナスの皮には
強い抗酸化作用を持つ
ポリフェノール「ナスニン」が含まれます。
カリウムは余分な塩分(ナトリウム)を
水分とともに排出する
利尿作用があり、
この際に熱が奪われ
体を冷やします。
夏の熱中症予防や
炎症を落ち着かせるのに
いいとされています。
食物繊維には
胃腸環境を整える効果があるため、
便秘の子にオススメです。
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ナスの適切な与え方
ナスを生で与えると消化に悪く、
胃腸の負担になる
可能性があるため、
与える場合は湯がいてから
少量を与えることをおすすめします。
総合栄養食へのトッピングや
おやつとして与える場合は、
1日の最適カロリー量の
10%以内にしてください。
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犬にナスを与える際の注意点
下痢・嘔吐の可能性
ナスを含む
ナス科の野菜には「アルカロイド」
という成分が含まれています。
この成分が下痢や
嘔吐を引き起こす可能性があります。
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葉や茎は与えない
「アルカロイド」は
実よりも葉や茎に多く含まれている
といわれています。
アルカロイドを
どのくらい摂取すると
影響があるかは、
今のところ明確ではありませんが、
葉や茎を与えることは避けましょう。
食物アレルギーに注意
アレルギーを持っている
子もいるので
最初は少量を食べさせることから
スタートさせてあげましょう。
アレルギー症状の中には
下痢なども含まれていますが、
必ずしもアレルギーが
原因ではない場合もあります。
- 下痢
- 嘔吐
- 皮膚の痒み
- 元気がなくなる
- 目の充血
ナスに限らず、
犬にとって初めての食べ物を与える際は、
摂取後しばらく様子を見られる
時にしましょう。
もし、ナスを食べて
体調を崩した場合は、
早めに動物病院に連絡をしてください。
その際に、「いつ・どの程度」食べたかを
きちんと説明するようにしましょう。
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まとめ
- 与える場合は必ず湯がきましょう
- 葉や茎を与えるのはNG
- 下痢・嘔吐の原因になる恐れがあります
- アレルギーに気をつけましょう
犬がナスを食べることで
得られる栄養的なメリットは
特別ないので、
わざわざ与える必要のない食材です。
飼い主さんが
正しい知識を身に付けて、
愛犬にとって
健康なごはんを食べさせてあげてください。
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