犬にわさびは絶対にダメ!舐めた場合の対処法は?

公開日:2025/01/22 / 最終更新日:2025/03/07
犬にわさびを与えてはいけない理由
わさびが好きという
ワンちゃんも
たまにはいるかもしれませんが、
刺激的な食材のため、
与える必要は
ありません。
与えてはいけない理由
胃腸への負担
わさびには
抗菌活性が期待できる
芥子油類が含有されています。
腸炎ビブリオ、サルモネラ、
O-157などの
食中毒菌が増殖するのを
抑える働きがあります。
スーパーでよく販売されている
わさびチューブは
西洋ワサビを
(ワサビダイコン)
使われていることもあります。
犬にとって
大きな害を及ぼす成分は
含まれていませんが、
犬の胃腸に
負担をかけてしまうため
少量でも
与えるべきではありません。
犬の胃腸に負担をかけ
下痢や嘔吐を
引き起こす
きっかけになってしまいます。
そのため、
わさびを与える
必要はありません。
関連記事
犬が吐く!原因や対処法って?

甲状腺への負担
アブラナ科に含まれる
ゴイトロゲンという成分は、
(グルコシノレート)
ヨウ素の吸収を阻害すると
いわれています。
必要とする
甲状腺ホルモンの分泌に影響し、
甲状腺に
負担をかけると
いわれています。
そのため犬も
甲状腺に問題がある場合は
避ける傾向が強いようです。
アブラナ科の食物を
大量摂取したことによって
犬の甲状腺の機能が
低下したという
臨床報告は見受けられませんが、
元々甲状腺に疾患のある犬は
特に注意しましょう。
関連記事
犬の甲状腺機能低下症!症状や、かかりやすい犬種って?

犬の食糞防止、しつけにわさびが使われていた?
基本的に犬は
わさびの辛味が苦手です。
そのため
家具など噛まれたくないものに
わさびや
からしを塗って
「噛むと嫌なことがある」と
覚えさせる
飼い主さんも
いるようです。
しかし、
慣れてしまうと
効果がなかったり、
少量でも
胃腸の負担に
なったりしてしまいますので、
トレーニングにより
解決しましょう。
関連記事
犬に食糞をやめさせる方法って?

犬がわさびを舐めた・食べた場合の対処法
わさびを
少量舐めただけだと
様子を見てあげましょう。
嘔吐や下痢が続く場合は、
量や種類を正確に伝え、
早めに
動物病院に連絡して
指示を受けてください。

まとめ
- わさびは犬に与えないで
- 胃腸に負担をかけ下痢や嘔吐を引き起こす可能性がある
- 甲状腺に負担をかける成分も含まれるため
疾患のある犬は特に注意が必要 - しつけには犬用のしつけグッズを活用しましょう
犬を飼い始めた頃は
しつけに苦労する人も
多いかもしれません。
そんな時に
いろいろな手を
試してみたくなりますが、
効くものは
犬の性質によって異なります。
しつけや
食糞などの行動に悩んだら、
まずは
ドッグトレーナーや
獣医師に相談してみましょう。
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