犬に[おすわり]の教え方!
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公開日:2021/08/26 / 最終更新日:2023/05/30
犬におすわりを教えるメリット
信頼関係が築ける
「おすわり」に限ったものではありませんが、
愛犬と一緒にトレーニングを行うことで、
正しい信頼関係を築くことができます。
おやつがなかったり
屋外にいたり、
周りがどんな状況でも、
飼い主が「おすわり」のコマンドを出したら、
すぐにおすわりができるようになること。
これが飼い主と
愛犬の間に信頼関係がある状態です。
事故を未然に防げる
散歩中、トラブルにより
愛犬がパニックになっても、
コマンドが入っていると、
すぐに落ち着きを
取り戻すことができます。
また、興奮して飛びつきやすい
犬種の場合は、
急な飛びつきを防ぎ、
他人に迷惑をかける
心配がなくなります。
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犬のおすわりはいつから教える?
愛犬に「おすわり」を教え始める時期は、
愛犬を迎え入れ、
落ち着いてきたらいつでも良いです。
子犬のほうが覚えやすい
傾向にありますが、
何歳からでもトレーニングは可能です。
犬に[おすわり]の教え方!
YouTube 動画
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用意するもの
教え方として一般的なのは、
おやつを使う方法です。
嗜好性の高い
おやつのほうが有効なので、
ジャーキーなどを
小さくちぎって使うと良いでしょう。
子犬の場合は
あまりおやつをたくさん与えると
お腹を壊すリスクがあるため、
普段与えている
フードを一粒ずつ使っていくことを
オススメします。
多く使った場合は、
その分ご飯の量を減らすなど、
気を付けてあげてください。
おやつに興味がない子には、
ボールなどのおもちゃを使った
トレーニングも可能です。
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1、おすわりの姿勢をつくる
最初のうちは、
愛犬と目を合わせやすい
距離感のほうが教えやすいため、
腰を下ろし、
目線を合わせた状態から始める。
フードやおやつを
指先でしっかりと持ち、
犬に舐めさせながら
「おすわり」と声をかけつつ、
座った姿勢になるように誘導する。
2、おすわりができたタイミングでおやつをあげる
「おすわり」ができたら
その瞬間におやつをあげることで
「おすわり」ができれば
おやつがもらえることを覚えさせる。
なかなか「おすわり」の姿勢ができないときは、
お尻を軽く押さえてあげて
座る姿勢へと誘導する。
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3、頭の少し上に持っていく
慣れてきたら、
おやつを与えずに
「おすわり」と言いながら
おやつを少し上にかざし
見上げさせることで
おすわりの姿勢を作る。
4、おやつの前に少し間をあける
「おすわり」ができてから、
少し時間をあけてから
おやつをあげる。
こうすることで、
「おすわり」の姿勢をきちんと
キープできるようになる。
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5、ジェスチャーを加える
指を一本立てるなど、
ジェスチャーをセットにすることで
声かけがなくても
ジェスチャーで「おすわり」が
できるようになります。
6、声だけでチャレンジ
おやつをやめて
「おすわり」の声かけだけで
できるかチャレンジしましょう。
コマンドは「おすわり」でも
「すわれ」や「Sit(すわれ)」でも、
なんでも良いです。
気を付けなければならないのは、
コマンドをかけるたびに
「おすわりでしょ!」
「Sitは?」「すわれ」などと、
異なる言葉でコマンドすることです。
コマンドを出す時は
なるべくシンプルに、
落ち着いて声を掛けてあげてください。
7、立った姿勢でやってみる
立った姿勢で指示を出したり、
慣れてきたら
少し離れたところから
指示を出しても
できるかチャレンジしてみましょう。
外に出ている時など、
周りに気になる音や
物があっても「おすわり」ができるようになります。
おやつに興味がない子や、
食べ過ぎが心配な子は、
お気に入りのおもちゃでも代用可能です。
ボールなど少し動きがつけやすい
おもちゃだと、楽しんで学ぶことができるでしょう。
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犬がおすわりをできない理由と対処法
犬に「おすわり」を教えるポイントは、
できなくても怒らず、
焦らず、気長に教えていくことです。
なるべく犬のほうから
自主的にできるように誘導していきましょう。
ご褒美が魅力的ではない
ご褒美としておやつをあげる場合は、
愛犬が大好きなおやつを
使うことがポイントです。
おやつに執着がない子は、
愛犬が好きなものや好きなことを、
ご褒美としてあげると良いかもしれません。
例えば、
好きなモノとしては
「おもちゃ」や「ぞうきん」など、
好きなこととしては
「一緒に走ること」を
ご褒美としても良いでしょう。
安心できない環境にある
「おすわり」は「待て」を教える場合よりも
環境が大切な要素となります。
屋外といった犬が落ち着けない場所だと、
最初は難しいでしょう。
反対に、サークルの中や
リビングなど、
家の中の落ち着ける場所で
「おすわり」を教えることで、
犬も安心してできるようになります。
さらに、犬が正面にいる状態で
教えるのではなく、
脚側(きゃくそく)といって、
隣で少し体が触れている状態で
教えることで
安心してくれることもあります。
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まとめ
犬のおすわりは
焦らずゆっくり楽しんで!
どんな状況下にいても
「おすわり」ができるようにすることが大切です
愛犬を迎え入れ、
落ち着いてきたタイミングから
トレーニング開始しましょう
嗜好性の高いおやつを使うのが
オススメですが、
与え過ぎない工夫をしましょう
おやつに興味がない子は、
おもちゃでのトレーニングも可能です
「おすわり」は、
しつけの基本となる重要なコマンドです。
すぐにできるようにならなくても、
愛犬とコミュニケーションを取りながら、
焦らずじっくり教えてあげてくださいね。
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