犬が食べてもいい魚!ダメな魚?
公開日:2024/06/11 / 最終更新日:2024/06/11
犬が食べても大丈夫な魚
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犬に魚を与えるときの注意点
犬に魚を与える際は
以下の点に
注意してください。
- できる限り火を通して与える
- アニサキス食中毒
- 魚アレルギー
- 与える量
- 魚の骨
- ヒスタミン食中毒
1、できる限り火を通して与える
犬も
魚の刺し身を
食べることができますが、
生の魚は
細菌による
食中毒のリスクがあります。
鮮度の良い魚でも
アニサキスのリスクがあり、
加熱することで
それらを避けることができます。
犬に魚を与える際は、
茹でたり焼いたりすることで
安全に食べさせることができます。
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2、アニサキスの食中毒に注意
アニサキスは
寄生虫の一種で、
鯖やイワシ、カツオ、鮭、
イカ、サンマ、アジなどの
内臓に寄生します。
鮮度が落ちると
内臓から筋肉に移動し、
それを食べることで
アニサキスが
胃壁や腸壁に噛み付いて
嘔吐や激しい痛みを伴う食中毒
(アニサキス症)が起こります。
アニサキスは
熱に弱いため、
加熱すれば死滅します。
3、アレルギーに注意
魚はアレルギーが少ないと
されていますが、
ゼロではありません。
初めて与える時は
少量にして、
以下のような症状が出ないか
様子を見てあげてください。
- 皮膚の痒み
- 下痢
- 嘔吐
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4、与える量に注意
トッピングや
おやつとして与える場合は、
1日の最適カロリー量の
10%以内にしてください。
5、魚の骨に注意
人間であれば
多少の魚の骨は
噛み砕いて食べてしまう人も
いるかもしれません。
しかし犬は
「よく噛んで食べよう」と
心がけてはくれません。
魚の骨は小さく、
勢いよく食べている時に
口や喉を傷つけたり、
胃腸に負担をかけてしまったりする
恐れがあります。
最悪の場合、
胃腸を傷つけ
動物病院で治療が
必要になってしまうこともあるので、
骨は取り除いてから
与えるようにしましょう。
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6、ヒスタミン食中毒に注意
ヒスタミン食中毒は
「ヒスタミン」という
物質を含有している魚を
摂取することによって
発症する中毒です。
魚がもともと持っている
「ヒスチジン」という物質が、
細菌の持つ
脱炭酸酵素の働きよって
魚肉内で
「ヒスタミン」を生成します。
魚を常温で
放置することによって
細菌が増殖するので、
必然的に
ヒスタミンの生成される量も多くなり
中毒を起こす
確率が高くなります。
ヒスタミンは
熱にとても強いため
一度ヒスタミンが
生成されてしまうと
熱処理によって
分解することは困難です。
予防策として
新鮮な魚を
購入することを心掛け、
常温の状態で
放置しないようにしましょう。
ヒスタミン食中毒になると
摂取後2~3時間で
以下のような症状が
出るといわれています。
- 下痢
- 嘔吐
- 舌や顔の腫れ
- 蕁麻疹
- めまい
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犬にとっても良い魚の栄養成分
DHA
オメガ3の
不飽和脂肪酸の一つで、
皮膚粘膜の健康を保ち
脳の働きを活発にしてくれる
役割があります。
認知症予防にもなるので、
積極的に取り入れたい
栄養素の一つです。
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EPA
魚に多く含まれている
不飽和脂肪酸です。
EPAが血中に
血栓ができるのを防ぐことで、
血栓の詰まりが
原因となりやすい
心筋梗塞や脳梗塞になる確率を
下げてくれます。
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タンパク質
魚が持つ
動物性のタンパク質は
肉のタンパク質よりも
消化しやすく、
肉にアレルギーのある犬にとって
重要なタンパク源になります。
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カルシウム
シラスやワカサギなど
の小魚には
カルシウムが
豊富に含まれています。
骨や関節を
健康的に保つのには
欠かせない栄養素です。
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タウリン
アミノ酸の一種です。
動脈硬化や貧血、
視力の低下などを予防する
効果が期待されます。
また
コレステロール値を低下させ
肝機能を強化する
働きがあります。
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犬にとって赤身魚、白身魚、青魚の違い
魚には
「赤身魚」「白身魚」「青魚」という
種類があります。
それぞれ特徴があるの
で覚えておくと
犬にご飯を作るときに
役立つかもしれません。
赤身魚
マグロやカツオが有名です。
赤身魚は
身の筋肉が
色素タンパク質によって
赤く見えるため
赤身魚と呼ばれています。
赤身魚は
寝ている間も
常に泳ぎ続ける魚のため、
持久力が
必要になってきます。
そして
泳ぎ続けるためには
ヘモグロビン、ミオグロビンという
色素タンパク質が
必要になります。
ヘモグロビンやミオグロビンは、
鉄を多く含んでいるため、
貧血の予防に効果的です。
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白身魚
鯛やヒラメ、カレイなどが有名です。
高タンパク低脂肪な食材のため
ダイエットにも適しています。
また、
鮭は赤身魚と思われがちですが、
実は白身魚の分類です。
鮭の身が赤く見える原因は
アスタキサンチンという色素で、
カロテノイドという
老化を防ぐ
抗酸化作用のある
色素物質の一種です。
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青魚
青魚は
赤身魚や白身魚とは異なり、
背中の青みなど
表面的な色が
判断基準になっています。
そのため
マグロなどは
赤身魚であると同時に、
青魚でもあるということになります。
青魚にはその他
イワシや鯖、
サンマなどが挙げられ、
DHAやEPAなどの
不飽和脂肪酸、
タウリンなどが
豊富に含まれています。
ただし、
不飽和脂肪酸は
体内で分解する際に
ビタミンEをたくさん
消費してしまいます。
そのため青
魚をたくさん
与え過ぎてしまうと
ビタミンEが不足し、
筋肉が衰えたり
毛並みが悪くなったり
してしまいますので、
与えすぎにはご注意ください。
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犬に魚の加工品は与えても大丈夫?
魚の種類や
加工品の中でも
与えていいものと
避けるべきものがあります。
基本的に
人間用に作られているものは
犬にとって
塩分量が多すぎるのでやめましょう。
魚肉ソーセージ
塩分過多になってしまう
恐れがあります。
犬用の食材を
選ぶようにしたほうが
よいでしょう。
魚卵
魚卵には
豊富な栄養が
含まれています。
しかし
寄生虫や塩分過多の
懸念があることは
注意したほうがよいでしょう。
魚の皮
鮭やアジ、イワシなど
皮付きで手に入る魚などは、
皮も一緒に
食べさせることができます。
コラーゲンも豊富なため、
被毛を
美しく保ってくれます。
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魚の犬用おやつを紹介
魚を使ったおやつは、
栄養素を手軽に
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・良質な白身魚、タピオカでん粉に加え、
コラーゲンを配合。
また小麦粉は使用しておりません。
・カットサイズで小型犬、シニア犬にも食べやすい!
ご馳走おやつ白身魚ジャーキー
まとめ
- 栄養豊富ですが、与えすぎには要注意
- 寄生虫やアレルギーに注意しましょう
- 新鮮な魚を小さく切って与えましょう
- 与える際は骨を取ってあげましょう
魚は栄養が豊富なので
ときどき愛犬の食事に
取り入れてみてあげても
いいかもしれません。
新鮮な魚を心掛け、
種類によっては
養殖の魚を選ぶと
寄生虫のリスクを
回避することができます。
最初は少量から
スタートしましょう。
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