犬が腐った物を食べた!症状や治療法!
公開日:2021/08/25 / 最終更新日:2023/11/08
犬が腐ったものを食べたときの症状
- 下痢
- 嘔吐
- 食欲不振
- 貧血
- 元気消失
- 発熱
- 痙攣
- 流涎(よだれを垂らすこと)
- 黄疸(皮膚や粘膜が黄色っぽくなること)
- 血尿
犬が腐ったものを食べてしまったら
こんなときはすぐに動物病院へ
動物病院へ連れて行く基準として、
- 「何を食べたかわからない」
- 「中毒になり得るものを口にした場合」
- 「症状が出た」
場合には、
すぐに動物病院へ連れて行くことを推奨します。
「何を食べたか」を確認する
的確な診断のためには、
飼い主さんが「何を食べた恐れがあるか」を
正しく説明する必要があります。
可能な限り「何を食べたのか」
「摂取経路」を明らかにしておきましょう。
無理やり吐かせない
愛犬が腐ったものを誤って食べた場合、
焦って無理やり吐かせることはやめましょう。
気管に詰まり、
かえって愛犬を危険にさらす恐れがあります。
吐かせる必要の有無も含めて、
獣医師が判断しますので、
自己判断で応急処置は行わず、
早急に動物病院へ連れて行きましょう。
犬が腐ったものを食べてお腹を壊したときの治療法
犬が腐ったものを食べたときの
治療は主に対症療法になります。
時には催吐処置や血液検査
レントゲン検査ののち、
対症療法を行います。
嘔吐が胃の浄化に
不十分であると考えられる場合は、
胃洗浄と、毒素を吸着する
活性炭を繰り返し投与します。
まとめ
- 「何を食べたかわからない」「中毒になり得るものを口にした」「症状が出た」場合には動物病院へ
- 通院の際は可能な限り「何を食べた恐れがあるか」を明らかにしましょう
- 毒素が吸収される前に早めに動物病院へ連れて行きましょう
暑い季節は、
食べ物が傷みやすいので要注意です。
愛犬が腐ったものを食べることがないよう、
生ゴミは早めに処分し、
ゴミ箱は愛犬の手に届かない
場所に設置するなどの
予防を日頃から心がけましょう。
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