犬がハーブを食べても大丈夫?
公開日:2024/08/05 / 最終更新日:2024/08/05
犬が食べても良いハーブ
犬が食べても大丈夫なハーブで、
特に
身近なものをご紹介します。
カモミール
白く可憐な花が愛らしい
カモミールには、
利尿作用や口臭予防のほか、
リラックス効果が期待できます。
これは犬だけでなく、
人間にもいえること。
「ちょっと疲れたな」と思った日に、
愛犬と一緒に
楽しむのはいかがでしょうか。
ローズマリー
肉料理の
臭い消しにも使われ、
すっきりと爽やかな香りが
特徴のローズマリー。
ローズマリーには、
抗アレルギー作用と
抗炎症作用を持った
「ロスマリン酸」と呼ばれる成分が
多く含まれています。
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ローズヒップ
ハーブティーなどで
楽しむ機会が多くある、
ローズヒップ。
別名があり、
「ドッグローズ」「イヌバラ」とも
いわれています。
由来は諸説ありますが、
その一つが、
ローマ時代に
狂犬病に効くと
いわれていたからなんだとか。
ローズヒップは
赤い小さな実ですが、
抗酸化作用が高く、
免疫力アップに
効果的なビタミンCが豊富です。
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オレガノ
イタリア料理で
多く使われるオレガノは、
爽やかな香りが特徴です。
オレガノには、
「チモール」「カルバクロール」という
抗菌作用がある成分が
含まれています。
また、
ビタミンCやEをはじめとした
ビタミン類、カリウム、鉄分、
カルシウムなども豊富。
抗酸化作用のほか、
消化促進などの効果が
期待できます。
犬は
オレガノを食べても大丈夫ですが
大量に食べたり、
成分が濃縮された精油を
摂取したりすると
下痢や嘔吐などの
中毒症状を起こす
可能性があります。
与える量や
回数に注意してください。
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しそ(大葉)
日本を代表するハーブといえば、
しそ(大葉)です。
大葉には、
ビタミン類、βカロテン、カリウムなど
さまざまな成分が含まれており、
消化を助けるほか、
などに役立ちます。
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バジル
バジルも
イタリア料理によく使われる
ハーブの中の1つです。
バジルには
βカロテンやカルシウム、
カリウムなどが含まれており、
抗酸化作用が期待できます。
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ミント
すっと爽やかな香りのミントは、
口臭対策に
良いといわれています。
愛犬の
口臭ケア商品には、
ミントを使用しているものも
あるので、
気になる人は
ぜひ試してみてください。
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タイム
香草焼きなどの料理に使われ、
臭み消しや
香りづけの効果を発揮するタイム。
その清涼感ある香りは、
気になる犬の臭いを
和らげてくれます。
また、
殺菌効果や
抗ウイルス作用があり、
消化不良の改善にも役立ちます。
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ラベンダー
香りが人気のラベンダーは、
犬にとっても
リラックス効果や
安眠効果があるといわれています。
ただし、
与えても大丈夫なラベンダーは
「真正ラベンダー」という種類で、
「ラベンダー・ストエカス」という種類の
ラベンダーは与えないでください。
犬が食べてはいけないハーブ
私たちにとっては
身近なハーブでも、
犬が食べると
危険なハーブもあります。
知らずに庭などで栽培したり、
散歩中に
出合っていたりすることが
あるかもしれません。
ここでは、
犬が食べてはいけない
ハーブをご紹介します。
ジャスミン
お茶として、
また
アロマの精油としても身近なジャスミン。
その香りには
リラックス効果があると
いわれています。
しかし、
犬がジャスミンを口にするのは
危険です。
犬にとって
毒性があるので、
食べると
中毒症状を起こしてしまいます。
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ユーカリ
優しいグリーンが
インテリアにもマッチしやすいと
人気のユーカリ。
一言に
ユーカリといっても
さまざまな種類がありますが、
なかには
毒性があるものもあります。
インテリアに使用する際は
犬が口に入れないように
注意しましょう。
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ヨモギ
餅などにも使われるヨモギは、
散歩中にも
よく見かける
身近なハーブです。
愛犬の口が届く場所に
生えていることもありますが、
ヨモギは
犬にとって危険な植物です。
犬がヨモギを食べると、
下痢などを
起こすことがあります。
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マリーゴールド
オレンジやイエローの
花が可愛いマリーゴールドは、
庭先で育てることも多い植物です。
ハーブティーにも
よく使われますが
、犬にとっては
毒性があるといわれています。
マリーゴールドには
防虫作用があることが
知られていますが、
それは主に
根っこの部分に
「チオフェン」という物質が
含まれているからです。
チオフェンは、
犬にとって致死性の高い
中毒成分ではありませんが、
犬が摂取した場合、
嘔吐や下痢、
皮膚の炎症などを
起こす可能性があります。
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犬にハーブを与える際の注意点
犬にハーブを与えるときは、
少量を細かく刻み、
いつものごはんに
トッピングしてあげましょう。
ハーブは
独特の香りや
強い香りを持つものが多いため、
嫌がって
食べない犬もいます。
その場合は、
無理に食べさせないようにしてください。
また、
ハーブは基本的に
刺激が強いものですので、
与える際は極少量にしましょう。
犬にハーブティーは与えても大丈夫?
犬が食べても大丈夫な
ハーブを使ったハーブティーは、
犬に飲ませても
問題ありません。
ただし、
与え過ぎには注意し、
始めは薄めのハーブティーから
飲ませるようにしましょう。
気を付けたいのは、
複数のハーブをブレンドした
ハーブティーです。
ブレンドされたハーブの中に、
犬が食べてはいけない
ハーブが使われている
場合があります。
そのため、
市販のハーブティーを
犬に与える場合は、
なんのハーブが使われているか、
パッケージを
必ず確認してください。
できれば、
一種類のハーブのみを使ったものを
与えるようにしましょう。
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犬にハーブを使ったスイーツは与えない
ハーブは、
クッキーやケーキなどの
スイーツにもよく使われています。
しかし、
ハーブを使った
人間用のスイーツには、
犬の体によくない
砂糖やバターなども
多く含まれています。
そのため、
ハーブを使った
人間用の加工品は、
犬には与えないでください。
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犬にハーブの精油を与えるのは注意を
ハーブを使った
エッセンシャルオイルを
生活に取り入れている方も
いらっしゃると思います。
植物の成分を濃縮した
精油であるエッセンシャルオイルは、
使い方を間違えると
大変危険です。
犬に使用する場合は、
犬にとって
危険がないものかどうかを、
使用前に
必ず確認してください。
また、
犬が誤って口にしないよう、
管理は徹底しましょう。
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サロンでよくみる「犬のハーブパック」とは?
トリミングサロンで
「ハーブパック」という言葉を
見たことがある方もいるかもしれません。
人間のエステサロンでも
よく見かけますが、
犬の場合、
皮膚や被毛の健康を保ち、
美しく見せてくれる
効果があるといわれています。
もちろん、
パックは
犬の口に入っても大丈夫なものですので、
肌トラブル予防に
定期的に取り入れている方もいます。
自宅でもできる
ハーブパックも市販されています。
気になる方は、
試してみてはいかがでしょう。
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愛犬の被毛と健康をサポートする
4つのハーブがブレンド
【カシア】被毛にハリ・ツヤ・コシを与えるハーブ
痛んだ被毛を修復する効果があるので
抜け毛や毛玉を抑え美しく毛並みが保てます。
【メリアアザジラクタ(ニーム)】
非常に強力な餓死能力を持つ成分が
害虫をよせつけない効果があります。
【シカカイ】
天然の洗浄成分サポニンを含んでおり、
フケ、体のかゆみを防ぎ
被毛と肌を健やかに保ち体臭予防に繋がります。
【レモングラス】
ワンちゃんが大好きな草のにおいで
緊張を和らげリラックスする効果があります。
「アニマルボタニヘア 犬用」
まとめ
- 犬が食べても大丈夫なハーブと、そうでないハーブがある
- 犬にハーブを食べさせる際は、少量を細かく刻み、
ご飯にトッピングしてあげる - エッセンシャルオイルを使用する場合は、
犬にとって安全なものか確認する
ハーブには、
ここでは紹介し切れないほど
たくさんの種類があります。
愛犬と一緒に
ハーブを楽しみたい場合は、
犬にとって
害がないものかどうか、
必ず確認するようにしましょう。
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