犬が(もってこい)ができない理由!
公開日:2021/09/10 / 最終更新日:2023/05/30
犬が「もってこい」ができない理由
ルールがわかっていない
特別に教えなくても
できる犬もいますが、
遊びのルールは
しつけと同じで
教えてあげないとわからないものです。
遊びのルールが
わかっていないと思ったら、
初心に戻り丁寧に教えてあげましょう。
違う遊びが好き
犬の中には「かじることが好き」
「一人遊びが好き」など
違う遊びが好きな子もいます。
そういう犬の場合、
ボールを投げても追いかけるだけで、
その場で一人遊びすることがあります。
飽きっぽい
家の中にはおもちゃが
たくさんあったり、
外では他に興味がひかれる
ものがあったりなどすると
「別に投げられたおもちゃじゃなくてもいいや」
と途中でもってくることを
止めることがあります。
もって行くと取られると思っている
はじめは「もってこいができてたのに」
という場合は、
もって行くと取られる
という経験から、
飼い主さんの所へは
もって行かず
自分で好きなように遊ぶようになります。
犬にもってこいを教えるときのポイント
おもちゃはボールでなくてもOK
「もってこい遊び」というと
ボールのイメージが強いかと思いますが、
おもちゃは
ボールでないといけないわけではありません。
愛犬が好きなおもちゃ、
興味を示す
おもちゃを使って練習してあげましょう。
はじめは家の中でリードを付けて
はじめは家の中という場所で行いましょう。
リードを付けるのは、
おもちゃを取りに
行ったっきりにさせないためです。
初めから長い距離を
持ってこさせるのではなく、
目の前くらいの
近さから
少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
いかに犬を楽しませられるか
何よりも、犬に「楽しい!」
と思ってもらわないことには始まりません。
そのためには、
飼い主さんも楽しむことが大切です。
愛犬はどんな
おもちゃが好きなのか、
どんな動きや
音に興味を示すのかなど、
いろいろなおもちゃを使って
愛犬の心を掴んでください。
犬にもってこいを教える方法
- 犬が好きそうなおもちゃで、くわえやすい大きさのものを選ぶ
- 犬の狩猟本能を利用して、猫をじゃらすように、犬の目の前でおもちゃを動かす
- 犬がおもちゃを追いかけ始めたら、少しだけポンと投げる
- 投げられたおもちゃを追いかけていったら、褒める
2~4を繰り返す
もし、犬がおもちゃを
どこかにもって行っていきそうになったら、
優しくリードを手繰り寄せます。
最初は、コマンドを意識するよりも、
楽しむことを意識しましょう。
※もってこいを教える時に
大切なのは「止め時」です。
犬が飽きるまで、
疲れ切るまで遊ばせるのではなく
「楽しい!」「もっと遊んでいたい」
という状態で終わらせることで、
「その物(おもちゃ)」に対する欲が付き、
次も集中して遊ぶようになります。
もってきても離してくれないとき
意外と多いのが、
もってくるけど
おもちゃを離してくれないという場合です。
この場合犬は
「もってこい遊び」をしている
つもりではないかもしれません。
「自分のおもちゃを見せびらかしたいだけ」や
「引っ張りっこ遊びがしたい」
だけということもあります。
なかには、取られたくないと
逃げる犬もいるでしょう。
その場合には、
無理に取ろうとしない
ということが大切です。
まとめ
犬と遊ぶときは飼い主さんも楽しんで!
- 「もってこい」ができない場合はルールをわかってない、
取られたくないなどの可能性があります - はじめは家の中でリードを付けてから「もってこい」を練習しましょう
- 犬が飽きるまで遊ばせるのではなく、飼い主さんのタイミングで終えましょう
犬に何かを教えたいときは、
飼い主さんも楽しむことが大切です。
1日で覚えさせようとせずに、
気長にワンちゃんのペースに合わせて
教えてあげてくださいね!
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