室内犬の寒さ対策!
公開日:2024/10/07 / 最終更新日:2024/10/07
犬の寒さ対策の必要性
犬の中でも
北海道犬や
シベリアンハスキーといった
寒冷地域出身の大型犬は
寒さに強いですが、
パピヨンや
チワワなどの小型犬や、
ブルテリアや
ミニチュアピンシャーなどの
短毛犬種は寒さに弱いため、
防寒対策が必要です。
そのほか、
子犬やシニア犬は
成犬に比べ、
体温調整がうまくできないため、
注意する必要があります。
犬が寒いと感じる温度・寒いときのサイン
個体差がありますが、
犬にとって室温23~26℃、
湿度45~65%が
快適な環境といわれています。
犬が震えていたり、
鼻を隠して丸くなって
寝ていたりする場合は、
その子にとって
「寒い」という合図になるため、
室温を上げるか、
洋服や防寒グッズを
用意してあげると良いでしょう。
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犬の寒さ対策おすすめグッズ
室内、留守番時、屋外で活躍する
寒さ対策のおすすめグッズを
紹介します。
湯たんぽの暖かさは持続性があるため、
夜の睡眠時やお留守番時にも最適。
暑い時は離れて、
寒い時はくっつくことができるので犬が自分で調整できるところが良いポイントです。
ただし、カバーをつけないで使用したり、
推奨温度を超えたお湯を使ったりと
正しい使い方をしないと低温火傷になる恐れがあります。
また、人間用の湯たんぽを使う場合は、
犬には熱くなり過ぎるため、
ぬるめのお湯を入れたり、
カバーを厚くしたりして、
必ず温度を確認してから使用するようにしましょう。
「Lapuan Kankurit Eskimo」の湯たんぽ
寒さに弱い犬にとって防寒用の洋服は
冬のお散歩に必須ともいえます。
愛犬にとって寒すぎる気候の場合、
洋服を着せることが
愛犬の健康を守ることにつながります。
「マンダリンブラザーズ」のスキンタイトウォーム
犬は毛で覆われていないお腹が
一番冷えやすいため、毛布を敷いたり、
犬用のベッドを置いたりすると良いでしょう。
犬用のベッドは夏でも
冷房を寒く感じた時などに活躍してくれるので、
犬と暮らす方は
一つは持っておくことをオススメします。
「CITIDOG」のベッド
冬におすすめのベッド4選
素材はプライウッド(合板)です。
何枚もの板を合わせて曲げているため、
耐久性が高い仕上がりとなっています。
カラーはウォルナットと
オークの2タイプ。
クッションカバーは
取り外して洗えます。
ドイツの職人が丁寧に、
こだわって作り上げるベッドは
本当に素敵です。
お家のインテリアに合わせて
色を選べるのも嬉しいですね。
ドッグベッドCOVO
イスラエルのブランド
「KETER」のペットハウスです。
2段ベッドとして
お使いいただけます。
ふかふかのクッション付きです。
樹脂でつくられたベッドは
ニットを編み込んだような
デザインが特徴です。
ニットのようなデザインで
通気性も抜群なので、
ドーム型でも蒸れずに
快適に過ごせます。
インテリアとしてもおしゃれですね。
コージーペットホーム
見た目がおちゃめでかわいい、
ホットドッグを模した
ベッドです。
わんちゃんが
クッションの間にすっぽりと
はまるようになっているので
寒い冬でも
ぬくぬくと過ごせます。
なお、中敷きのカバーは
取り外せるので、
洗うことも可能です。
ベッド ホットドッグ
ワンちゃんや猫ちゃんの
くつろぎスペースとしても
活用できる可愛い
トンネル型ベッド。
猫ちゃんやワンちゃんの気分や
シーンに合わせて
2WAY使えるベッド&マット。
ふわふわで
ぬくぬく暖かいボア素材で、
ペットに快適な寝心地♪
ファスナーの開閉で
大判マットに早変わり!
しっかり厚みあるので、
床からの冷気をシャットアウト。
もこもこトンネル型ベッド
犬の寒さ対策!ヒーター使用時の注意点
暖房器具として、
ヒーターを使用する方も
多いと思いますが、
犬がいる家庭では、
ヒーターを倒してしまったり、
近づきすぎて
低温火傷を負う可能性があるため
注意が必要です。
長時間の使用は控える
ずっとヒーターや
暖房をつけておくことは、
実は
犬にとって良くありません。
家の中は
暖かい環境だとしても、
散歩などで
外に出る時に
急激な気温の変化を
体感することになります。
急激な体感温度の変化は
体調を崩す原因になるため、
暖房やヒーターは
最小限にし、
代わりに防寒グッズを与えると、
犬自身が自分で
体温の調整をできるようになります。
過度な乾燥に注意
過度な乾燥は、
犬の皮膚トラブルの原因になります。
犬にとって快適な湿度は
45~65%といわれているため、
それ以下にならないよう、
加湿器を使用したり、
濡れたタオルを室内で干したりして
対策しましょう。
ケージなどでコンセントを隠す
噛み癖のある犬のそばに
コンセントがあると、
コンセントで遊んで感電してしまったり、
漏電が
火災の原因になってしまったりする
恐れがあります。
ヒーターを使う際は
犬が届かない位置で使用し、
周囲に
燃えやすいものは
置かないようにしましょう。
ケージやストーブガードで
囲っておくのもおすすめです。
寒い時期におすすめな犬のごはん
涼しくなると
暑い時期に比べ、
水を飲む量は
減る傾向にあります。
飲水量が減ると
「尿石症」や「膀胱炎」
「腎臓病」のリスクが高くなります。
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「水を飲む量が減った」と思ったら、
普段ドライフードを食べている場合は、
水を混ぜて
ふやかすことで
水分摂取につながります。
もしくは
ドライフードから
ウェットフードに変えることで
食事から手軽に
水分摂取ができるようになります。
そこで生まれたのが
素材本来の旨味や香りが楽しめ、
余計な添加物も入っていない
「フレッシュフード」と呼ばれる
新鮮なごはんです。
実際に従来の
ドライタイプのドッグフードよりも、
水分がより多く含まれた
手作り品質の
ごはんを食べている犬の方が
寿命が
3年も長くなることが
研究により明らかになっています。
新鮮で美味しく、
健康なごはんを選ぶことが
長生きできる秘訣です。
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まとめ
- 小型犬や短毛犬種、子犬・シニア犬は寒さに弱いため、
寒さ対策は必須です - 犬にとって室温23~26℃、湿度45~65%が快適な環境です
- 犬が震えていたり、鼻を隠して丸くなって
寝ていたりする場合は寒い合図です - 犬が自分で、暖かさや寒さを調整できるような環境が理想です
目安の室温はあっても、
どのくらいで寒さを感じるかは
犬それぞれです。
愛犬が
寒い合図を出していないか
確認しながら、
どうすれば愛犬が
心地よく眠れるのか、
その子に合ったスタイルを考えて、
環境を整えていきましょう。
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